証券会社はたくさんありますが、その中から自分にピッタリの証券会社を選ぶことが大切です。
とはいえ投資初心者の私たちにとって、どこの証券会社が自分に合っているかなんてなかなかわからないですし、どれを選べばいいか困ってしまいますよね。
そんな方がまずに選ぶべき証券会社はSBI証券です。
なぜそう言えるのでしょうか?今回はSBI証券を選ぶ7つの理由について解説します。
目次
1.ネット証券を選ぶポイントについて

ネット証券を選ぶポイントは

なぜSBI証券がおすすめなのかということを説明する前に、ネット証券を選ぶポイントについて紹介します。
投資初心者である私たちがネット証券を選ぶにあたり注目したいのは以下の7つのポイントです。
・手数料
・口座開設数
・取引ツールの使いやすさ
・取り扱っている商品の数
・外部からの評価
・IPO(新規公開株式)取扱い数
・その他の特徴
これ以外にもセキュリティがしっかりしているか、という点も証券会社を選ぶうえで大切です。
しかし国内でサービス展開している大手ネット証券会社は、セキュリティはどこも万全といってもよいですから、今回はセキュリティ以外の点にスポットを当てて見ていきましょう。
SBI証券を選ぶ理由1・取引手数料が安い。
SBI証券をお勧めする最大の理由、それは取引手数料の安さです。
ネット証券各社の取引手数料を簡単にまとめてみました。
1注文の約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 | カブドットコム証券 | マネックス証券 | 松井証券 |
5万円まで | 50円 | 50円 | 90円 | 100円 | 0円 |
10万円まで | 90円 | 90円 | |||
20万円まで | 105円 | 105円 | 180円 | 180円 | —- |
50万円まで | 250円 | 250円 | 250円 | 450円 | 500円 |
100万円まで | 487円 | 487円 | 990円 | 1000円 | 1,000円 |
150万円まで | 582円 | 582円 | 1890円
(200万円まで) |
注文金額の0.1% | 2000円
(200万円まで) |
3000万円まで | 921円 | 921円 | 3690円
(400万円以上) |
100万円ごとに1000円加算 | |
3000万円超 | 973円 | 973円 |
10万円までの取引における手数料の安さは松井証券に譲るものの、SBI証券の手数料はどの価格帯の取引であっても総じて安いという事をわかっていただけると思います。
なおアクティブプランであれば、1日の約定代金の合計が10万円まで手数料は0円です。
SBI証券を選ぶ理由2・口座開設数が多い
SBI証券の口座開設数は2018年末時点で440万件以上であり、日本国内における個人売買代金シェアの40%を誇ります。
これは国内ネット証券の中でも断トツの1位です。
投資初心者はもちろんのこと、ベテラン投資家からも広く選ばれているのです。
これだけたくさんの投資家に選ばれているということは、それだけよい証券会社といってもよいでしょう。
SBI証券を選ぶ理由3・取引ツールの使いやすさが抜群。
SBI証券に口座開設するとHYPER-SBIという取引ツールを無料で利用できるようになります。
本来このツールを利用するためには月々500円必要なのですが、SBI証券に口座を持っていて簡単な条件を満たせば誰でも無料で利用できるのです。
このHYPER-SBIですが、無料で利用できるからと言って決してチープなツールではありません。
各種チャート、注文画面、ニュース、主要指数が1つの画面にまとまっており、完成度が高くそつのない優秀なツールなのです。
新規注文や訂正・取消も直感的、かつスピーディーにできますし、保有している銘柄の管理や損益もリアルタイムで確認することができます。
HYPER-SBIでは主要な情報が1つの画面にまとまっているため、チャート機能や市況・マーケット情報を確認しながらの注文も可能。
最良の取引タイミングを逃しません。
アナリストレポートや投資家にとってのバイブルでもある会社四季報も無料で読むことができ、まさに至れり尽くせりのサービスなのです。
スマートフォン専用のHYPER株アプリも同様に充実したツールです。
SBI証券を選ぶ理由4・取扱っている商品の数が圧倒的に多い
取扱いのある商品が多いという事はそれだけ選択肢も多いという事です。
特に投資初心者の私たちが最初に購入を検討するであろう投資信託の数に至っては2500本以上ものラインナップを誇ります。
せっかく気になる投資信託を見つけても、自分が利用している証券会社での取扱いがなければ購入することはできませんね。
でもSBI証券なら大丈夫。
これだけ豊富な種類の投資信託を取り扱っていれば、例えばどこかで聞いて興味を持った投資信託であったとしても、きっと取り扱っているでしょう。
これから成長が期待できる中国株や東南アジア各国の株式の取扱いが多い、ということもSBI証券の特徴と言えるでしょう。
SBI証券を選ぶ理由5・SBI証券の評価は非常に高い。
多くの投資家に選ばれているSBI証券ですが、ユーザーからの評価も公表です。
SBI証券は「2019年オリコン日本顧客満足度ランキングネット証券」部門においてなんと12度目ともなる1位を獲得しており、これはネット証券の中で圧倒的です。
その他にも投資信託満足度ランキング第2位を獲得するなど、SBI証券は各種ランキング上位の常連証券会社なのです。
SBI証券を選ぶ理由6・IPO取扱数が圧倒的に多い
IPO(新規公開株式)銘柄は、かなりの確率で値上がりが期待できるため、投資初心者にもおすすめです。
しかしそれゆえにIPO銘柄には人気が殺到し、購入するためには抽選で当選する必要があるのです。
SBI証券はIPO取扱数が全証券会社の中でも圧倒的に多く、常に1位、2位を争っています。
またSBI証券をIPOの主幹事証券として選ぶ企業も増えており、今後も益々IPO取扱証券会社として成長が期待できます。
またSBI証券ではIPOの抽選に外れると「IPOチャレンジポイント」というものが貰えるユニークなサービスを提供しています。
このサービスは、チャレンジポイントを貯めて行くとIPOの当選確率が上がるというものです。
IPOの当選確率はその申込数に比例するため、申込数が少ない個人投資家はなかなか当選しにくいものですが、ポイントが貯まるとほぼ確実に当選するようになるのです。
こういった理由より、IPO銘柄を狙うなら間違いなくSBI証券がおすすめなのです。
SBI証券を選ぶ理由7・その他の特徴
SBI証券を選ぶその他の特徴についても見ていきましょう。
・住信SBIネット銀行とSBI証券のスイープ機能が秀逸
住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、銀行内のハイブリッド預金残高をそのままSBI証券における株式などの購入代金に充てることができます。
手数料は一切不要。
差しあたって金融資産購入に使う予定のないお金や株式の売却代金などは自動的にSBIハイブリッド預金へと振替られますから、とっても便利です。
・国内株式の夜間取引が可能
SBI証券では夜間取引も可能です。日中忙しくしているビジネスマンであっても、夜間じっくり世界のニュースを見ながら取引することが可能です。
・アナリストレポートが毎日無料で配信される。
SBI証券を利用すれば、専門化によるアナリストレポートが毎日無料で配信されます。
豊富なマーケット情報をもとに配信されるアナリストレポートは、投資初心者である私たちが株式を勉強する上で最良の教科書となるでしょう。
9.総合力のSBI証券はとっても魅力的
いかがでしたでしょうか?今回はSBI証券の特徴やおすすめする理由について見てきました。
SBI証券は格安の手数料、豊富な金融商品、使いやすいツール、IPO銘柄に強い、といったたくさんのメリットがあり、この総合力の高さがSBI証券の評価に表れているのではないでしょうか。
これら理由により、投資初心者である私たちが口座を開設する証券会社は「まずSBI証券」であると言ってもよいでしょう。
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